2018年11月18日日曜日

只今

12月に配布予定のD.D新聞制作中。
 
 
どの折り方にするか迷い中。。。
 
 
お楽しみに!!





 
 
 
こちらも残りわずか。。。。
 
 
 
 
 
 
羽賀
 
 

 
 
 
 
 






D.D
 

 
 
京都渋谷区神宮前4-31-2 小川屋BLD 2F

TEL/03-3423-8989
mail/ddharajuku@gmail.com


定休日:毎週火曜日。(月曜日は不定休)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2018年11月15日木曜日

やりたかったこと その5

10月中旬から



新しい

シャンプー&トリートメント、

サロントリートメントが加わりました!





DEMIさんの


新商品 FLOWDIA フローディア のスキャルプラインです。


多様化するライフスタイルで、日々変化する頭皮環境を


「ととのえる」×「みたす」の2アプローチで健やかで美しい艶髪へ導きます。




ラベンダーやユーカリなどのハーブにシトラスを加えた


ハーバルシトラスの香りでリラックス効果もあり気持ちも和らぎます。


泡立ちも洗い上がりも◎



そして同シリーズの


炭酸スパもおすすめです!


クレンジングクリームと炭酸スプレーでマッサージして


汚れを浮き上がらせていきます。

 
その後にシャンプー&トリートメントをしていきます。


頭皮の汚れもコリもスッキリ!!
 
 
 

〇ひ曰く


ヲヤジ臭もとれるとのこと。



メンズのみなさんも是非一度お試しください!!


 



 
 
 
 
 
 
 
 
 


シャンプー    400ml       ¥5,000 (税抜)
                       350ml(詰替)   ¥2,700 (税抜)
 
 
 
トリートメント 400mg                  ¥6,300(税抜)
         350mg(詰替)   ¥3,500(税抜)
 
 
 
 
 
サロントリートメント 炭酸スパ 15~20分 ¥3,240(税込)
 
 
 
  
 
 
 
 
炭酸スパやサロントリートメントだけでの  
  
 
 
ご来店も大歓迎です!!
 
 
  
そこで
 
 
 
通常炭酸スパやサロントリートメントをした場合
 
 
トリートメント代+シャンプー・ブロー代を頂いていますが、
 
 
ブローせず簡単に乾かすだけでの場合は
 
 
トリートメント代のみとさせて頂きます!!
    
 
 
 
お仕事帰りやヘッドスパしてさっぱりしたい!
 
 
って時に是非どうぞ!
 
 
 
 
羽賀
 
 

 
 
 
 
 






D.D
 

 
 
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2018年11月12日月曜日

   『 雨の神楽坂 』    爾爾呆談 その壱

      『 雨の神楽坂 』    爾爾呆談 その壱

 

 麻布十番から南北線に乗り飯田橋まで。

 雨催い。久しぶりの電車だ。

 本が読めるなぁ。

と喜んでいたが、ページを二枚もめくらない内についてしまった。

 飯田橋駅、b4出口から通りに出ると赤や黄色に染まり始めた欅並木が

降り出した秋の冷たい雨に濡れそぼっていた。



 こんな日は宵の口から温かい鍋に熱燗がいい。

 帰る頃にはトラックの小父さんが新鮮なお魚を積んで

この辺りに来ているはずだからそれで旨い肴ができる。

 などとそんな気にさせる風情がこの通りには具わっているような
 
気がしてしまう。



 さて今日の一番の目的はこの坂を登りきった十字路を右に入ってすぐの

古い建物の二階にある画廊だ。



 お客様の Y 氏から

 「版画の個展をやっているのでよかったらどうぞ」

と案内の葉書を頂いていたのだ。

 そのビルの入り口で傘をたたみ雨の雫を切っていると

 「あら、飛田さん!」

という声が階段の上から降ってきた。

  ハッと振り向くと Y 氏の友人の E 氏の笑顔があった。

「 飛田さんは何時も面白い恰好をしていろから、どこで逢ってもすぐに分かるわね 」

と言われ満更でもない気がして若気ている自分がそこに居た。

 
 「 今 Y ちゃんの版画、観てきたんだけど今回もいいわよ 」

 という言葉で現実に引き戻された。


 E 氏とは一寸した世間話や髪の話等をしてそこそこに暇乞いをする。

 
 二階への階段を昇り入口の ドア を内側へおし開けた。

 こじんまりとした温かい感じのギャラリーだ。

 入り口で記帳をすませ、なんとなく作品を観ていると、

 「よろしかったらどうぞ」

 落ち着いたアルトの声の主が飲み物を奨めてくれた。

 温かいお茶が喉を潤し、冷えた身体を温めてくれた。

 間がいいとはこういうことか。




 身も心も落ち着いて作品に向き直る。

 版画には絵にも写真にも表現できない何かがあるように思う。

 それを的確な言葉で伝えることができない。

 自分の未熟な語彙の中には持ち合わせていないのが残念だ。

 中々いい。

 と言うしかない。

 主に静物がテーマの作品達だ。

 中でも特に気になったのは「ザクロ」と「レンコン」

 室内を二周ほど熊のように歩きながら考える。

 熟考の末 「 レンコン 」を購う。

 D.D のソファの後ろの壁に掛けたら似合いそうだ。


送付先などを記入しながらお話をしていたら

「Y さんがいつも行ってる美容師さんですか ? 」

「 いつもみんなでね、Y さんのカットもカラーも素敵ねって話しているんですよ 」

と言われ嬉しくなってしまった。


 御礼を言って御礼を言われ、爽快な気分で外に出たら、降りも強まり冷え込んできた。

白驟雨といったところか。


 
 次は美味しいお店をたくさん知っているお客様の R 氏から教えて頂いた蕎麦屋を目指す。

 登って来た坂を下って毘沙門天の先を右に曲がったところにあった。


 御主人の故郷の会津で採れた蕎麦粉を石臼で挽くというのがウリらしい。

 入口の右手がガラス張りになっていてその様子が外からでも見えるように設えてある。


 中に入るともう午後の一時を回っているというのにほぼ満席だ。

 たった今空いたばかりのカウンターの一番奥の席へ通された。

 一人で味覚を堪能するのには御誂え向きの席か。


 注文は R 氏 お奨めの天麩羅と冷たい蕎麦。そのメインは旬のししゃも。

  十五分ほどすると、そのシシャモがヒレを立てて揚ってきた。

  まるで皿の上を泳いでいるように。

  見た目も味も素晴らしい。

 その他の野菜の天麩羅も小ぶりだが確かな味がした。



 この度は偵察なので、次回は D.D の皆と三人で

( R 氏に四人じゃないの ! ? と突っ込まれはしたが・・・・)

夜の食事会で参上しよう。


 期待通りに味蕾も納得し、胃の腑も満ち足りた。

歓びの余韻を残しつつ、引き戸を右に引いて外に出る。


 篠突く雨の中を通りの方へ歩き始めて、ふと路地に目をやると

 黒猫がこちらに向かって来る。

 視線が合った途端(確かに目と目が合った)ヤツは立ち止った。

 固まったように動かなかった。

 こちらも動かなかった。

 暫し・・・。


 これは是非写真に撮っておこうという思いが頭をかすめた。

 M6 をリュックから取り出そうとした隙にヤツが

 「 ソロリソロリ  」と歩き始め 「 タタタターッ 」 と走り出した。





















 



 雨はますます強く、正に鉄砲雨と呼ぶに相応しい降りになってきた。

 その雨は傘に入りきらないリュックと靴を濡らした。


 通りに戻ると、トラックは来ていた。

 その横で小父さんが合羽の庇から雨を滴らせながらを客を捌いていた。

 三人程の先客は地元の匂いのする方々だ。

 その後ろに並び待つ。

 物色。



 さて今宵の肴は・・・・。

 決めるまでが最も楽しい瞬間でもある。




 雨も降り飽きたのか静かになった。

 小糠雨に包まれて帰途に着く。






   〇ひ    


 2018.11.12.




 







D.D
 

 
 
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