美容師になりたての頃、先生から、
「『面倒臭い』という言葉はできるだけ、使わない方がいいぞ」
と言われ、素直に
「ハイ、分かりました。よぉ~し、僕はどんなことでも『面倒臭い』
とは言わないでやるぞ」
と、心に誓いやってきました。
それが、ここにきて、改めて「面倒」ってなんだろうって、なんと
なく考えてみたくなりました。
そこで、まず、その反対をハッキリさせれば、「面倒」の本来の
意味が浮き上がってくるのでは・・・・・と思い辞書を引いてみまし
た。
すると「面倒」の反対の意味は、「簡単」「容易」と出ています。
こうしてみると、「面倒」は悪いことで、「簡単」「容易」は、良い
こと、と言われているようにも思えます。
が、「簡単」過ぎてつまらない場合、反対の「面倒臭い」は、面白
いに変わってもいいのではないでしょうか?
(ここが、今回「面倒」を改めて考えてみたくなった、きっかけです)
また、「興味がある」と「興味がない」で考えてみると
「興味がある」ことは「簡単」「容易」と思い、
「興味がない」ことは「面倒」だと感じる。
「興味ナシ」が「興味アリ」に変われば「面倒臭い」が「オモシ
ロイ」に、「簡単」「容易」は、「ツマラナイ」に変わるのではないか。
いかがでしょうか!?
「興味アリ」を「好き」に「興味ナシ」を「嫌い」と置き換えてみると。
「好き」になると違いが分かる。
「嫌い」になっても違いが分かる。
ん・・・・・困った。
「好き」も「嫌い」も「興味がある」ということなのでしょうか!?
「興味がない」と何にも分からない。
分からないから、つまらない。
つまらないから「面倒臭い」になる。
ん~~~、こうなると「好き」と「嫌い」に置き換えないで「興味
がある」と「興味がない」に分けた方がいいかなと思いました。
疲れているときは何でも「面倒臭い」
気分のいい時は何でも「面白い」
自分の体調や考え方次第・・・・。
「面倒臭い」って、手間がかかる(と思い込んでること)こと。
「手間がかかる」⇒「手間をかける」⇒「手間をかけたい」
この「手間をかけたい」ことまで行く(突き抜ける)と、「面白い
こと」に変わるような気がします。
何事も興味を持てば、「面倒臭」くなくなり、面白くなるのでしょうか?
何事も体調が良ければ、「面白いこと」になるのでしょうか?
しかし、何でもかんでも世の中のコトすべてに興味を持つことは意
味が無いでしょうし、疲れちゃって、「面倒臭い」になっちゃいますね。
すみません、行きすぎました。戻りましょう。
「やりたいコト」というのは、すでに「興味がある」ということですから、
いいとして、「やりたくないのに」「やらなければいけないコト」に向かい
合った時に、「興味がない」⇒「興味を持つ」に変えることができれば、
いやいや「やらなければいけないこと」が「やりたい」楽しいことになる。
いいですねぇ~。
いやぁ~、面倒臭いお話で申し訳ありません。
面倒の長いトンネルを抜けると面白いがあった。
朝の天井が青く抜けた。
飛行機雲が・・・・・・・
〇ひ
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